皆さんお久しぶりです!カナエールクリーニング担当の根岸です!

最近ひどい暑さが続きますね。連日気温が32度を超えるというのはさすがに身体に堪えますよねぇ。夏と言えばプールですが、私が学生の頃プールの授業には気温+水温が45度を超えなければ入れないというルールがあったのですが、この気温では45度なんて余裕に超えてしまうでしょうねぇ。むしろ、プールの水温が温泉か!ってくらい熱くなっていそうです。

そんな酷暑の中ハウスクリーニングに来たのは川崎市多摩区某所のアパートの一室でございます。

間取りは1R、㎡数は18㎡あるかどうかといった感じのお部屋です。

白の木目の床なので、全体的にきれいに見えます。ただ、経年劣化のせいか、ソフト巾木が浮いている箇所が非常に多く、こちらは張替が必要そうですね。と、クライアント様に作業報告のついでに共有しておきました。

汚い印象を受けるのは汚れというより、経年劣化によるキズだったりすることが多かったのですが・・・。

トイレとお風呂場はそうではなかったようです。トイレの汚れは間違いなく尿石系、お風呂の汚れは石鹸カスと皮脂とカルキが混ざって乾燥したタイプの汚れですね。ただの石鹸カスではなく様々な汚れが混ざっているため非常に厄介な汚れです。

ここは腕の見せ所でしょう!このような厄介なお風呂場の汚れは私の得意分野です!

ということで、今回はお風呂場の頑固な汚れを落としていく!というのが一番の仕事になりました。

このような汚れには段階的な攻撃が必要不可欠です。様々な洗剤を用いてしっかりと落としていきます!

浴室と洗面とトイレが一体になっているタイプなので、まずは全体のカビ汚れを落とすために漂白洗剤を塗布していきます!塗布が終わったら、カビを退治してくれるまで最低30分待ちます。
この30分の間に他の事を済ませておきます。今回はエアコンの表面清掃と窓周りをやっておきました。

漂白洗剤を塗布して30分経ったら、水で良く洗い流します。このあと酸性洗剤を使うことになるので絶対に混ざらないようによく流します。

一度流し終わったら、アルカリ洗剤使って雑巾で浴室全体を拭いてみます。写真の白いところはやはり石鹸汚れっぽく、ここだけつっかえる感覚がありました。なのでこの白いところ付近は濡れたメラミンスポンジとスポンジで少しこすっておきます。これは後々の作業のための布石・・・。

一通り拭き終わったら、洗剤を洗い流し、今度は酸性洗剤を「汚れがひどいところ」に塗布していきます。そうして60分待ちます!
この60分待っている間にまた他の仕事をします。収納系の拭き上げや換気扇周りの清掃を今回はしました。

そんなこんなで60分経ったら再び水で洗剤を洗い流します。この時点で取れていたらいいのですが・・・そんなことにはなかなかなりません。この状態で再びアルカリ洗剤とメラミンスポンジを使っていきますが・・・思っているより汚れは積もり積もった状態だったようです。

こうなったら最後の手段です。もっとも「こすり落とす力が強い」ステンレスたわしを使うしかないですね・・・。これは強力すぎて、使い方を誤れば壁を傷つけてしまう恐れがありますが、今回汚れの層がだいぶ厚く、壁が汚れに覆われていたため細心の注意を払って使用していきます。

こすると石鹸のような白いカスがたわしに付着しているのが分かります。また、汚れの層が落ちた箇所は手ごたえが無くなり、水を掛けても水をはじくようになります。

最も粗いステンレスたわしでこすって落としたので、それより細かいメラミンスポンジ、それより細かいクレンザーを使って壁の表面を整えていきます。これと同じ作業をバスユニットにもやっていきます。

そうして仕上がったのがこちらです。

大分汚れが落ちて綺麗になりました!

エアコンも表面清掃するだけで大分きれいになりましたし、

床も掃除をしてより白みが戻り全体的にきれいな印象になったのではないでしょうか!

カナエールではこのように空き部屋の清掃の依頼を随時募集しております!この記事を読んで是非に!と思った方はお気楽に「カナエール清掃担当根岸」までにお問合せしてくださいませ!